結婚子育てって、宗教みたいなもんなのかもなぁ。
結婚出産して良かったし、めちゃくちゃ幸せだけど、他人に勧めるもんじゃないのかな。
宗教みたいにお金掛かるし、時間も労力も掛かる。
全力で取り組んでも、子供以外に確かなものが残る訳でもないし。
離婚した人、宗教から醒めた人みたいに、相手を憎んだりする。
結婚や子育て。
宗教と何が違うんだろうって。
渦中にいる身としては、最高なんだけど。
一緒に色んなことを経験できる生涯の友と、愛すべき守るべき存在が居るって幸せだなぁって。
でも、信仰の対象があるって幸せだなぁとか、信仰を同じくする仲間がいるのって幸せだなぁって気持ちと何が違うんだろうって。
どちらも、承認欲求と所属欲求を満たしてくれるし。
神の愛とか言って、宗教でも愛情欲求は満たされるんだろうし。
後進を育てるのも、子育てみたいなところあるし。
って考えたら、逆に、宗教が結婚子育てに寄せてきてるのかもな。
結婚子育て、原初より人の営みの中にあるだろうし。より大規模に、より無条件にして。
上手いことできてるなぁと思うね。
結婚子育てをしていない独身中年老年の方々に、より確固たる信念ができたり、あるいは頑固になってくのって、自分の中に結婚子育て以外の宗教が確立してくるのかもなぁとか。
結婚した方々は、もっと柔らかくて、信念が弱かったりするので。
結婚しなくても、そういった強さを持てるのはいいんじゃないかなぁとか。
柔らかい方が、本当は深いのかもしれないし、深められなかった結果の柔らかさなのかもしれないし。
どっちにせよ、人を変えようと思ったら、固さとか強さとかが必要で。
まぁ、適当決めつけてるし、分かんないけども。
ほどほどに力抜いて、今日も頑張ろうな。