ゆかり徒然日記

鬱病から引きこもりにランクアップしたアラサーのブログ。

子供を産むのは親のエゴでしか無い

今、子供を産むのは親のエゴでしか無い。

日本が落ちて、老人の相対比率が上がり、医療費や年金が増えて、その皺寄せが、これから生まれてくる数少ない若者の肩に乗っかる。

 

団塊世代は毎年250万人超、多い時期で270万人近く生まれている。

私たちの世代(1994年生)だと、大体半分の120万人ほどに減って。

子供たちの世代だと、2016年に、出生数が100万人を切って。

そこからも減り続けて、息子と同じ2023年に生まれた子供は、外国人含めて75万人ほどだ。

日本人だけなら70万人を割るかもしれない。

更に、今後もっと減るだろう。

 

250万の老人を、70万以下の働き手で支えていかなきゃいけないのがこれからの世代だ。

人口の2/3が老人と幼年なら、働いた分の2/3は、給料でなく、税金になる。

今の若者でさえ、働けど働けど、生活が苦しい世代なのに。

私たちの子供世代は更に苦しくなるだろう。

 

なのに子供を産む。

私たちより不幸になる確率がグーンと上がってるのに。

こんなの、親のエゴじゃなくてなんなんだろうか。

 

こんな世界に産み落とした責任みたいなもの、取らなきゃいけないんだろうな。

私は子供可愛いし幸せだけど。

子供の犠牲の上に成り立ってること。

ちゃんと自覚していこうな。

 

って思ったけども、少し上の世代より、女性は幸せになってるかもな。

今の20代は、男性がちゃんと育児に家事に協力してくれる世代になったなぁって感じるので。

家族の形も多様化して、男性のみ募集の働き口も表向き減って。

結婚しなくても女性が生きられるようになった。

女性は幸せになったと思う。

まだまだの部分もあるけど。

そして、アルハラパワハラ文化も減って来てるので、男性も働きやすくなってるだろう。

って考えたら、昭和世代より貧しいながらも、多くを望まず慎ましく過ごせば幸せなのかもしれんな。

日本には古来より質素倹約の美学があるので。