65歳以上が高齢者だとすると、かなり高齢化率が高くなってしまう。
85歳以上を高齢者だと定義づけると、昔と同じような高齢化率になるようだ。
ということは、年金受給や高齢者医療保険などの年齢を85歳に引き上げることで、社会の制度ごと、高齢化社会とは言えない状況にすることが可能だということだ。
実際、お隣の韓国では、高齢者の年齢を70歳からに引き上げることで高齢化を抑制している。
高齢者に我慢を強いるとか、若者に我慢を強いるのでなくて、単純に比率で見ていこうという話で。
人口比で上から7%とか、毎年年齢の基準を作って、その年齢以上を高齢者として見ていきましょうっていうルールにしたらいいのかなって。
(7%は、未就労者20%、就労者73%でちょうど就労者10人で高齢者を1人支える構図が望ましいかなって。素人なのでこの割合は専門家で考えたほうが良いと思う。)
20代の若者が老人になる頃には、少子高齢化に医療の進歩も相まって、100歳以上からが高齢者になるかもしれないし。
今、医療の進歩で、昔より高齢者が戦力になりやすい世の中になっている。
いい薬や良い治療がある。
80でも90でも元気に働く人がいる。
65歳定年や60歳定年が時代に合わなくなってきて。
医療研究の先人達の功績を最大限に活かすために。
終身雇用制度をなくした上で、能力給の仕組みを確立して、能力のある70代80代以降の人がのびのび活躍できる世の中になって欲しい。
私も、90歳でもバリバリ現役でありたいもの。
それが普通になって欲しい。
高齢者が脳死で余生を過ごすみたいな、そういう世の中だからこそ、少子高齢化が問題なのであって。
脳死で余生を過ごすのは90超えてからでいいんじゃないかなって。
高齢者の割合をパーセンテージで一定に保てるように、「高齢者」をその時々に合わせて再定義していって。
高齢化、と言われる世の中だからこそ、若者一人で高齢者一人を支える世の中になりつつあると習って来たからこそ、未来に希望が持てず、子供を産むのを躊躇う。
少子化の原因は高齢化だ。
だからこそ、若者10人で高齢者を1人支えるというバランスを崩さないような仕組みが必要だ。
高齢者の集団自決、それしかないって思ってたけど。
そうじゃない、高齢化の解決方法って考えれば沢山あるのかもしれないな。