人に愛される行動・言動には2種類ある。
一つめは、
「この人は私のことを分かってくれている」
と思われる行動・言動。
もう一つは、
「この人には私の存在が必要なんだ」
と思われる行動・言動。
どちらも欠けていると、能力がいくらあっても、お金がいくらあっても、どれだけ容姿に優れていても、人から愛されることはない。
相手が分かってくれない、そして、この場所は私じゃなくてもいいって思ったら、その人から離れたくなるよね。
だから、どちらも欠けた人は、気がつくといつも1人になっている。
逆に、どちらもあると人が集まる。
職場でも、友人でも、家族でも。
自然と人から愛される。
「私のことを分かってくれている」「見ててくれている」と思ってもらうためには。
人を見ることが必要だ。
何を考えているか、大切にしているものはなにか、価値観を知る。
それに沿って会話する。
部下なら、言葉少なく、でもちゃんと見ているよと少ない言動や行動で伝えてく。
いつもは見守って、時たま「頑張ってるな、何か困ったことはないか?」と言葉をかける。
毎度、困り事は無いと言うかもしれない。
でも、見ていてくれるという安心感を与えることができる。
後輩なら、上司をいつもしっかり見て、「最近お疲れでないですか?」とか、「嬉しそうですけど何かありました?」とか聞けるといい。
家族や恋人なら、「今日も頑張ってるね」「今日もお疲れだねぇ」「今日は楽しかったね」って毎日終わり掛けに声かけする。
友人ならインスタのストーリーにいいねする。
投稿無い子なら、会ったときに「元気だった〜?」と聞く。
だれであれ、相手の近況を気にする。
そして、「この人には私が必要なんだ」と思ってもらうには。
たまに「〇〇が居て助かったよ」「〇〇さんのおかげで成長できました」「〇〇と一緒に出来て楽しかった」とか。
さりげなく伝えてくこと。
少しの言葉でいい。
前者の方が配分多めがいい。
どちらが大事とかはないけど。
いつもいつも、見ててくれてる人が。
自分のことを必要としてくれてるんだなって、要所要所で伝えてくれる。
それだけで、その人のことを大切にしようって思うから。
人から愛される人。
人を見て、人を必要として、人を大切に扱って。
要は、自分から人を愛せる人なんだよな。
私も、そうでありたいね。
頑張ろうな。