ゆかり徒然日記

鬱病から引きこもりにランクアップしたアラサーのブログ。

児童養護施設に入りたい子供だった

中学生の頃、高校生の頃。児童養護施設に入りたいなと思ったことが何度もある。

調べると、同じことを思う子どもがたくさん居るようだ。

それぞれ、親に「要らない」「出て行け」と日常的に言われていて、自分のためとは言いつつも、親のために出て行きたいように見える。

親に要らないと言われるととても傷つく。死にたくなる。

要らないなら、私がいない方が良いなら、出ていこう、ここにはもう帰らないって思う。

そういう子達は、自分は世界のどこからも必要とされない人間なんだと思ってしまうだろう。

ならば、そういう子たちを集めて、お前らは必要で、本当はもっと愛されるべきで、ここにいる奴らはお前らを愛しているって伝えて貰えるような、そういう施設があったら良いのになと思う。

そして、児童養護施設がそういう施設であって欲しいなと思う。

親に必要とされなくたって良いのに。

親に大切にされなくても良いのに。

親なんかどうでも良いのに。

お望み通り一生関わらなければ良いし、養育にかかったお金は手切れ金として受け取ったことにして返さなくて良い。

ただ産んだ人、ただ精子提供した人、それだけなんだから。

親のためを思って出て行こうと思えるような優しい子たちが、世の中に不要な訳ないんだから。

出て行っていい。親の為に行動していい。

優しい行動だから。

そして、その分お前らも優しくされていい。

 

なんか。自分の子供にもここに居ていいんだよ、ありがとうを忘れずに生きて行きたい。

ここに居ていいんだよってお腹に語りかけたら全部救われた気がして涙出てきた。

大丈夫、お前はずっとここに居ていい。