平井堅が好きだ、明るい曲調と愛に溢れる素直な歌詞と微かな影が好きだ。
歌の中だとノンフィクションは中々好きだ。刺さる歌詞を抜粋する。
"惰性で見てたテレビを消すように生きることを時々辞めたくなる"
惰性でテレビを見るように、ただ生きてる、生きることだけしている。
ただ永遠に続く孤独があって、誰と何処に居ても永遠に続くような微かな苦痛がある。
フッと消えてしまえたら、どんなに楽だろう。
"消えそうな炎両手で包み込むように生きることを諦め切れずにいる"
楽なのは分かってても、ここにいて良い理由を探し続けて、それを言い訳に人生を断てずにいる。
そんな理由見つからないことくらいとうに知っているのに。
大好きな人を手に入れて、億万長者になって、権力も手に入れて、全ての人に愛されても、結局、孤独な惰性の一部でしかない。
ただあなたに会いたいなんて、本当のあなたを知りたいなんて。
私にもあなたにも本当なんてないもの。
無いものを追いかけ続けるのに疲れてしまった。
"人生は苦痛ですか?
成功が全てですか?"
"人生は悲劇ですか?
成功は孤独ですか?"
"何のために生きてますか?
誰のため生きれますか?"
"人生を恨みますか?
悲しみは嫌いですか?"