長く付き合える人ってそれだけで価値がある。
話が早いというか。
少しの付き合いの人ばかり100人と付き合うより、長い目で見て付き合える1人と深く付き合いたいし、それが古来からの人間の自然な在り方だろう。
出てくる問題を解決していく過程で人は成長する。
だから、すぐ破壊されず固定化された人間関係って大事。
長い人間関係が築けない人がいる。
恋人や配偶者、友人とも。
逆に、数十年単位で長い付き合いを持つ人がいる。
そこの違いってなんだろうなぁとか考える。
何度も離婚する人、つるむ友人がコロコロ変わる人、会うたびに恋人が変わる人、仕事を転々とする人。
死ぬまでつれそう夫婦、幼稚園からの友人と仲の良い人、8年付き合って結婚する人、40年同じ職種を貫く人。
私は小中高大それぞれ未だに仲の良い友人が居るが、あんなに仲良かったのに疎遠な友達も多い。
恋人関係は3年以上続かないけどかといってすぐ別れるほどでも無い。
仕事はすぐ辞めるのと長期の差が激しい。
どっちもある感じ。
人間関係の安定性ってどこで決まるんだろう。
長続きする人としない人は何が違うか。
長続きする友達と疎遠になる友達は何が違うか。
長続きしてる友達は居ても居なくてもいいやと思ってるし、ほっといてもなんか連絡くれる子、みたいな感じだ。
地元寄ったり気が向いたら連絡するくらい。
なんか、変に好きだなって思う友人ほど疎遠になって、素でいいやって雑に付き合ってる友達ほど近しい感じ。
雑って言うと語弊あるな、お互い雑というか居心地がいいと言ったらいいのかな。
人を素で扱うほど、長続きするなぁと思うし、力をかけるほど壊れてく。
大学時代のバイトも、毎日すっぴんで片手で数えられないくらい遅刻して、それでも平然とクビになっていいやと雑に行ってるところが4年続いたし、居場所があった。
ちゃんとしようって意気込んだところほど一ヶ月で辞めた。
会社も仕事も友人も恋人も、好きって重さになるよね。
相手に期待してるから。
お互い期待せず、ゆるく、でも共にいるみたいな在り方が自然なんだろうな。
今、友人も仕事も恋人も、常に気を遣わず、ゆるく楽しんでやっていけてるな。
恋人も、えー明日婚姻届出せるなら付き合ってもいいけど、くらいの雑なノリで始まったし。
人生、好きとか思って少しでも無理するとキモくなるし、見返り期待するし、人にも自分にも期待せず、フィーリングで生きていこう。