ゆかり徒然日記

鬱病から引きこもりにランクアップしたアラサーのブログ。

本物の自信について

私は自信が無い。

そして、自信が無いことにコンプレックスがある。

だから、自信がある人は、みんな馬鹿だと決めつけていた。

 

幼い子供や、頭の悪い人間は、総じて根拠のない自信がある。

人と比べる知識もなく、もしくは世界観が狭いから、自信を持てるのだ。

だから、自信のある人は、須く馬鹿だと。

 

でも、旦那を見ていて。

馬鹿の自信と、本物の自信って違うんだなぁと確信した。

違うのは分かってたけど、認めたくなかったんだよな。

自分に自信がない事に悩んで。

賢いから自信ないんだって思い込もうとしてた。

 

本物の自信、どこから来るのか。

自分の生活を丁寧に送るというか、自己規律を守るというか。

そういうところから来るんだろうなって。

 

布団を毎朝、ピシッと耳を揃えて畳むとか。

本は高さ順に並べるとか。

同じ時間に起きて、同じルーティンで、身支度と筋トレをするとか。

髪などの身なりはしっかり整えるとか。

 

どれだけ時間がなくても、急がないで、キチッとやってく。

準備も怠らない。

 

日々を丁寧にやれてるから、そのままの状態で人と接することができる。

 

自信がないと。

一つ一つの所作に焦りというか。

忙しなさが出てしまう。

もしくは雑さ。

そこに集中できないというか。

対人でも荒さや焦りが出て、上手くいかない。

 

一つ一つの所作を大切に、日常から過ごさないと、本物の自信は産まれない。

逆に、普段の生活を丁寧に熟せば、外でも自信を持って自然に過ごせるようになるんだろうな。

 

って考えたら、私は雑で適当な生活しかしてないし。

自信が全く無いのも当然というか。

 

で、資格とか学歴とか著名人との繋がりとか経歴とか、自信にとってはなんのプラスにもならないなってのも確信した。

何かで優勝したり、何かの資格を取っても、日々を蔑ろに過ごしてるなら、自信なんて一つも持てない。

むしろそれによって、過分な期待をされて、そこから逃げるように、自分を隅へ隅へ追いやろうとしてしまうだろう。

 

なんか、こう、変に何かの装飾で飾って見せかけの自信を作ろうなんてしなくて良いんだよね。

少しずつでも、自分を律して、所作を丁寧にキッチリ熟して行ければ良いね。

頑張ろうな。