ゆかり徒然日記

鬱病から引きこもりにランクアップしたアラサーのブログ。

昔好きだった人が来年結婚する

って友達伝てで聞いて、なんか、今とっても幸せなのに、切なくなりぬる。

あの頃、幼くて運命的な恋愛してたので。

目に吸い込まれそうとか、初めて話した気がしないとか、考えてることが手に取るように分かるとか、彼との未来まで見えるような気がして。

で、お互い明らかに意識してるからこそ、暴言吐き合って、彼も「ゆかりちゃんの隣嫌だ」と言いながら隣座ってきたり、私も何か言われて思わず「嫌い」って言っちゃったり、その後「嫌いではないけど好きでもない」って言っちゃったり。

なんかそういう、幼い反発で上手くいかなくて。

 

高校時代とか初恋でしか出来ない恋愛ってあるよね。

あんな恋愛は二度と出来ないなって思う。

お互いにとってそうであれば良いなと思う。

みたいな感傷。

 

けれど、今は今で幸せだし、それはそれ、これはこれなんよね。

1番好きなのは旦那であることは変わらなくて。

あの頃は彼が1番好きだったけど。

たとえ付き合えたとしても、子供がお腹に居なかったとしても、彼より旦那が良いんよね。

 

今の彼を知らないし、多分知ったところで、違うんだよね。

私は私で成長して、私は私で感覚や価値観が常に変わって別人になってる。

その私を知って愛してくれるのは旦那しかいないし。

今の感覚の私で、私が好きだと思うのは旦那で。

 

過去は過去でしかない。

あの頃の私も、あの頃の彼も、もうどこにも居ないので。

今の私と旦那と、今の彼と彼の配偶者が居るだけなので。

 

人間は刻々と変わるからこそ面白いよね。

一緒に同じ時間を過ごしたい人との間にあるのは、運命的なものでなくて。

お互いに気遣いとか思いやりがあった上で、素直にありのままに居ることが出来、変わっていくのを受け止められるかって心の広さと余裕だけなんだよね。

そこだけ。

それができる人って、中々出会えないんだけどね。

 

彼との時みたいに意地を張って素直で居られなかったり、変わっていくことにどちらかの反発があったり、思いやりがなくどちらかが自分本位過ぎたり。

そういう、これまでの恋愛があったからこそ、変化していく自分が自分のままで居れる相手ってものが、どれだけ素敵か分かるようになったというか。

 

とりあえず結局、旦那が世界一ですわ。