ゆかり徒然日記

鬱病から引きこもりにランクアップしたアラサーのブログ。

障害児と多様性と

NIPTの検査が出た。

陰性だった、ダウン症無し。

本当に良かった。

 

けども、障害児もある種の多様性だよねと思う。

障害児だったら堕ろすつもりだったけど、それって多様性を認めてないということになるのかなって。

障害児を育てる自信がないからって言い訳して、ただ自分達のことしか考えてないのかもしれない。

障害児を妊娠出産する過程で胎児のうちに殺すのと産まれた乳児を殺すのの差なんて分からない。

どちらも罪なのか、それとも愛せないなら殺した方が善なのか。

 

多様性、多様性、って言うけど、多様性ってなんだろなぁ。

認められるものは認める、認めたくないものは認めないってのが世の中というか、人というか。

多様性って言葉で一括りにして、個別のケースに焦点が当たらなくて、多様性を認めないのが悪だってなっちゃって。

動物は尊重されるべきってヴィーガンが流行ったり、よくわかんないことになってる。

キリスト教信じるなら同性愛は悪だったり、差別意識なんて人の心の根底にあるし、それが無い人ってすごい余裕のある一部の人だけ、もしくは居ないのかもしれないなって思う。

自分や他人の中の差別意識を意識したり、多様性を認めたいなって常に思い続けるのは大事と思うけど。

多様性を盾にして、あの人は多様性を認めてないって自分と比べて言っちゃったり、思っちゃったりしてたけど、多かれ少なかれ私もやってんなって。

NIPT受けて分かっちゃったね。

同性愛認めない人も、障害者や発達障害や人の外見について差別する人も、私も、ただの程度の差で、多様性を認められないで居るなぁって。