ゆかり徒然日記

鬱病から引きこもりにランクアップしたアラサーのブログ。

いつの間にかブラコン治った

ブラコンだった。

歴代彼氏みんなに、弟より好きになれないって言うくらい。

弟がこの世で一番好きだった。

弟と暮らしたいし弟以外滅んでいいくらい弟が好きだった。

 

今考えたら、そんなに好きでない。

好きだけど、いい奴だし、弟だし。

でも世間一般の範疇に入るくらいの感じというか。

前みたいな妄信的なものがない。

 

弟に冷めたのは母親と縁を切ったからだと思う。

弟だけ甘やかし、可愛がり、お金も掛けて、私のことは態度や言葉やお金の掛け方で常に「嫌い」と表現し続けていたし、それを見かねた父親も「ゆかりに対して冷たいんじゃないか」ってたまに言ってくれたけど。結局、「そんなこと言ってお父さんは私が嫌いなのね」ってヒスるし、結局父親も「お前が居ない方が平和」ってごもっともなこと言うし、そもそも父親ほぼ家に居ないし。

だから「弟は可愛い、可愛がられる価値があるから、私のこの扱いも仕方ない」って思わなきゃ居られなかったし、だから弟が大好きで可愛くて仕方なかったんだと思う。

弟がいかに可愛いか話す時だけ、母親は私の考えを受け入れてくれたし。

 

なんだかなぁと思う。

弟死ぬほど好きだったのは、私が私を守るために自分についた嘘だったんだなぁと。

弟、今も好きだけど、愛の大きさは1/100くらいになった。

愛って儚いね。

 

でも、私は誰にも愛されなくていいもの。

私の価値は私にしか分からないから。