ゆかり徒然日記

鬱病から引きこもりにランクアップしたアラサーのブログ。

産婦人科の予約が取れない理由考察

産婦人科の予約が中々取れない。

早くて6月とか。とりあえず予約できるところで予約した。

そして、予約できたところでも、生理日から見る出産予定日は分娩予約でいっぱいなようだ。キャンセル待ち。

少子化なのに喜ばしいな、子供欲しい人がいっぱい居るの、微笑ましい。

医院や医者が子供欲しい人に比べて単純に少なそうだ。

逆に内科とか整形外科は、すぐに案内されることが多い。緊急度が高いからこそ、潤沢に医院があるのかもしれない。

 

産婦人科の予約が取りづらい理由、医者が少ないことに加えて、ピルの普及が原因かなと思う。

近年ではピルの認知が広がって、良いものというイメージに変わりつつある。

生理のため起こる冷や汗が出るような腹痛腰痛や、吐き気に筋肉痛、また精神の乱高下に振り回されずに仕事できるって考えたら、一日200円の出費もその分働きでカバーできる。

男女の仕事における性差って生理による心体の不調が9割な気がするので。男の方がパフォーマンスが安定しているし、安定こそ信頼なので。残り1割は体格差。

ピル飲めば、バリバリ仕事できて、生理日も予想できて、ナプキンの用意にも困らなくて、予定外の妊娠も防げて、悪いことが一つもない。

たくさんの人がピルを使うようになって、でも婦人科の処方が必要で、婦人科の仕事が多くなっているような感じはする。

海外だとドラッグストアでピル買える地域が多い。

日本もそれに倣えば良いのになと思う。

 

あと、不妊治療の普及が考えられる。去年から不妊治療が保険適応されて、かなり取り組みやすくなってると聞く。

その分不妊治療の患者が爆増している。

人工授精だけでなく、卵子凍結とかも保険適応になるんだとか。

 

一方、予約を取りやすくするベクトルでは、4月28日に中絶薬の使用が認められた。

その分医者も手が空き、少しは予約も取りやすくなってきているのかなぁと思う。

 

ここ2年で、育てたい欲しい人にだけ子供が作れるような環境が整備されてきてありがたいなと思う。

 

最後に、分娩費用50万は高過ぎだろ、と一瞬思ったけど、4月からの少子化対策で、申請すれば出産一時金として上限50万まで控除されるらしい。

そして、幼保無償化(無償ではない)でかなり安く幼稚園保育園に通えるようになったみたい。

なんか、全体的にありがたいね。

一応国もちゃんと少子化対策やってるじゃんと思った。