深夜テンション腐れ話。
ボーイズラブ(BL)は最高という話。
オタク女子の7割は腐女子だと思う。
私は生粋の腐女子(BLが好きな女子)で、中学生の時に好んで読んでいたネット小説が既に少年同士の恋愛ものだった。
そして、高校2年生の時に腐女子の友人、同志ができた。
その友人は最強の腐女子で、その頃部屋には親に隠して200冊以上のBL本を持ち、大学入ってから沖縄に来た時にはジュンク堂でトランク一杯にBL本を買い占めるような"通"であった。
そんな友人と出会い、おすすめ漫画を沢山借りて、BLの広さと深さを知り、愛とエロを深く学んだ。
腐女子同士は化学反応を起こし、その頃私のBL熱は最高潮に達した。
クラスの男子も、やがては文房具さえも妄想のネタになっていった。
友人は片思い不憫主人公が努力して、みんなに愛される王道物と呼ばれるジャンル(無論同性愛)が好きで、私はノンケ(異性愛者)同士の友情の延長線上でのイチャイチャ、ふざけてR18展開、その後それを思い出してドギマギしてしまうヤツが好きだった。
リアルでもクラスの男子のイチャイチャ(に見えている)を目に焼き付け、そして会話を想像し、彼らの放課後に思いを馳せる楽しい日々を過ごした。
同性愛は尊い。
どちらが受けでも攻めでも成り立つような不確定要素。
世間的には許されない葛藤。
友情と恋愛の紙一重の焦ったさ。
そして男同士だからこそのプライドの面倒臭さ。
誰が受けという受け論争の面白さ。
私は受け攻めなら圧倒的に受けが好きだ。
黒子のバスケなら緑間、ブリーチなら阿散井、ドラゴンボールならベジータに受けて欲しい。
負けっぷりが良いキャラが好き。
可愛いしなんかエロいから。
戦いに負け薄着になって、ボロボロになって攻めを誘惑して欲しい。
攻めはルフィとか、黒子とか、悟空とか、なんか感情薄そうなキャラが好き。
攻めは友人に軽薄にキスとかしてほしい、ただの性欲処理や遊びで軽いノリでヤっちゃってほしい。
そんな攻めに掘られて、感情豊かになってしまう受け。
そして感情がほのかに生まれてくる攻め。
熱い。
もうね、語れば語るほど止まらない。
もちろん今でも腐女子だ。
推しの舘様も受けだし、できれば総受けであって欲しい。
メンバーみんな、もしかして俺って舘さんのこと好きなのか…?って思ってて欲しい。
不用意に宮舘くんを家に呼んで、不用意に二人で一緒なお布団に入ってほしいし、宮舘君に対して変な気持ちになってほしい。
話は飛んだが、そんな、腐女子アツアツの高校2年生の頃、初めての彼氏が出来た。
陸上部の同級生だ。
自分にチン〇が無いことを悔やんだ。
私の恋愛観はBLに染まっていたのだ。
もちろん手繋ぎなどの恋愛イベントもしっくり来るはずもなく、女では無い!ここは男だ解釈が違う!みたいな感情が拭えなかった。
そして、彼氏は脳内で受けにしていた。
攻め役(男役、掘る側)は同じ陸上部の男子生徒数名で妄想することが多かった。
そして、あろうことか、そのBL妄想を彼氏本人に垂れ流した。
「〇〇君に掘られてほしい…」「女装して欲しい、そして…」みたいな、何時間もあるような妄想を、延々と垂れ流した結果。
その時の彼氏は、今女装をし、髪を伸ばし、アナ〇プラグを買い、VRの世界で男の娘として男の娘と付き合っている。(Twitter情報)
受け…!
くーっ、受け…!
末路しっかり友達的な位置から見届けたかったやつ…!
いや、いいよ、ほんとに、もっとやれ…!
掘られろ、最高だ、愛してる!
荒ぶりましたが、今も勿論腐女子ですし、好きな人をカップリングの右側に常に配置しています。
攻めたら浮気ですが、受けなら正義。
彼氏が過去ゲイに迫られ、面白そうだからと連絡先を交換した話は、心のチン〇にビビッと来ました。
彼氏、好奇心強めなのでその後の展開あり得るぞ、そのまま目覚めてしまえ、目覚めるパワー…!
幸せです。
BLはいいぞ。
付き合うなら圧倒的に受け力が高い人が良い。
腐女子にとって、その人が掘られるの想像して最も萌える人が好きな人だから。
でも、大人になり、少年同士の友情やイチャイチャが見れなくなったのとても悲しい。
過去に戻りたい。
もしくは男になり、彼氏や見目の良い男を不用意に掘りたいね。
マジでチン〇欲しい。