上記の本を読んだ。
所謂ミニマリスト本ってやつだ。
モノ多いな、片付かないなと思って読んでみた。
同じミニマリスト本なら、こんまりの、「人生がときめく!片付けの魔法」の方がグッときたし、「方丈記」のほうが読みやすかったけども。
でも、鴨長明やこんまりより俗人的な著者だからこその気づきもあったのでのでメモ。
①モノはすぐ飽きる、喜びはすぐ冷める
300円で買ったものも、500万で買ったものも、買う前が一番楽しくて、買った瞬間が一番嬉しい。
それ以降のモノへの興味は失われる一方だ。
また、優勝したり物事を達成しても嬉しいのは3時間だけだ。
しかし不安などの負の感情はずっとそこにあり続ける。
②動ける変われる自由
これは方丈記でも感じたことだが、モノが少なくなると引越しやすい。
遠方でも大きなスーツケースだけで引っ越せたりすると。
人生がかなり自由になる。
そして、やっぱりモノには自分像が宿ってしまうので、(本を持てば知的な自分、変わった高い服を着れば個性的な自分、ポスターや絵を飾れば芸術に造詣が深い自分など)そこに縛られてしまう。
自然な人間性を保つことはモノが少ない方がより叶えやすい。
③即断即決のスピード感
何かする時余計なモノがあるとスピード感が落ちる。
ハンコだったり、余計なものを如何に削いでスピード感持って仕上げられるかが大切だ。
課題や仕事にも通じるなぁと思った。
如何に削り、目的を電撃的に成すか。
コミュニケーションも必要最低限に削って、伝えたい部分だけがしっかり伝わるようにするとよい。
④飽きを凌駕するのは感謝だけ
モノは飽きるけど、モノを作った人への感謝は色褪せずにある。
とりあえずミニマリストモチベ上がった。
お掃除頑張る。
とりあえず来週には大量に本売って、冷凍庫のパンパンの冷食消費しような。