ゆかり徒然日記

鬱病から引きこもりにランクアップしたアラサーのブログ。

水泳部と落語研究会

大学時代、水泳部と落語研究会に入っていた。

学校はサボるけど部活はサボらなかったのは、ある種同類の集まりだったからだ。

建築学科はみんなキラキラしていたから行きたく無かった。

 

水泳部、2年からはヤリサー化して退部したが、一年の頃はオタクの集まりだった。

部長のサトシは大学ポケモン同好会会長を兼任していて、ピカチュウ痛車に乗っていた。

先輩はみんな女子と話すだけで顔が赤くなった。

部内の一部で誰も聞いたことのないカードバトルが流行っていた。

私はほとんど誰とも喋らなかったけど、話しかけてくれる同期や先輩もちらほら居て、ちょっと馴染んでいた気がする。

 

落語研究会

モロ合った。インキャで友達居ない恋人居ない汚いコミュ障クズが1番面白いとされていた。

大喜利バトルでは優勝したりしたし、組んだコンビは何個かあったが、ネタもそこそこウケた。

あと、中退や留年が正義になった。全員クズに優しいクズだった。

大学中退したOBのメンさんがよく来ていて、常に話家みたいな口調で普通のことを喋っていた。

よくご飯誘ってくれる先輩が居て、こんな私に優しくしてくれて、まんざらでも無かったので「これってデートですか?」って聞いたら、「ちげーよ」と言われ、幽霊部員になった。

 

今、私が合うと思っていた社会のはぐれものたちは、意外と外で上手くやれている。

私は上手くやれていない。

 

どこかで、コミュニケーションの練習が必要だ。