ゆかり徒然日記

鬱病から引きこもりにランクアップしたアラサーのブログ。

私もかつては何かのアンチ

私はアンチ気質がある。

例えば本人達のことよく知りもしないのに「セカオワの電話の取り方モノマネ」とか「山田悠介の文章のモノマネ」とか「学生会の人の書く共産党フォントモノマネ」とか「乙武は車椅子にアナルバイブで固定されているに100ペリカ」みたいなことを言ってた時期がある。

多分嫌いな人がセカオワが好きだったり、山田悠介を読んでいたからだと思う。乙武は炎上していたから、不倫絶対許さんと思って。

あと生徒会には訳もわからず5000円徴収されて、共産党活動資金にされたから。


実際彼らはファンに必要とされてるし、私は生徒会以外の彼らに何かされたわけでもないし、本当はめちゃくちゃ良い人かもしれないのに。

そのアンチが近くに居たからってのもあるけど、本来私自身がアンチ気質だからアンチ気質同士で意気投合しただけだ。

なんの理由もなく、「山田悠介の小説読む男とセカオワ聞く男だけは無理」とか言ってたと思う。

今は、別に山田悠介セカオワ自体が嫌いということはなくなった。


知りもしないのに叩いたのは、アンチをすることでそのアンチのコミュニティに属せるからだ。

そして、自分と同じことを考えている人が居る!と思えるからだ。


アンチになるのは、心が幼くて、自立出来ていないからだ。

イジメと似ている。

自分より成功している、自分より強い、自分よりどこかが確かに優れている何かを叩くことで、自分が正しいんだと快感を感じる非生産的な人格だからだ。


アンチを辞めたらアンチ気質な人間は周りから居なくなった。面白くない人間に成り下がったから。


本来私も誰しもアンチをする必要なんてないはずだ。

もっと自分を客観視して、アンチを辞めて行けたら良いなと思う。